新機能・アップデートAIにより執筆
Grafana Cloud、ログを自社のストレージに移す機能を試験提供ObservabilityCON 2026の発表
Grafana Labsは2026年10月20日、ObservabilityCON 2026でGrafana Cloudの新機能をまとめて発表した。ログを自社のオブジェクトストレージに振り分けるAdaptive Logs Archiveは、パブリックプレビューで試せる。ログのフルテキスト検索は、追加費用なしの一般提供になった。
消せないログの保管料を、どう抑えるか。Grafana Cloudを使う会社に、その手が増える。Grafanaを開発するGrafana Labsは2026年10月20日、年次の催し「ObservabilityCON 2026」で新機能をまとめて発表した。ログを自社のオブジェクトストレージに移して保管する機能や、利用者の画面の操作を再生する機能が試せるようになる。
ログとトレースの費用を抑える機能
発表のうち、費用に関わるものは次のとおりである。
| 機能 | できること | 提供の段階 |
|---|---|---|
| Adaptive Logs Archive | ログを自社が持つオブジェクトストレージのバケットに振り分け、Grafana Cloudで保持する費用を避ける | パブリックプレビュー |
| Adaptive Logs replay | アーカイブしたログを、必要なときに戻す | プライベートプレビュー(申し込み制) |
| Cloud Logsのフルテキスト検索 | リクエストIDなどを含むログの行を、大量のデータを読まずに探す。追加費用はかからない | 一般提供 |
| Adaptive Metricsの自動適用 | 不要なメトリクスを減らす推奨を、続けて自動で当てる | 一般提供 |
| 破棄したトレースの取得 | 直近24時間に破棄したトレースも、トレースIDで取り出す | 一般提供 |
いちばん効きそうなのは、ログの置き場所を分けられる点だろう。すぐには見ないが消せないログを自社のバケットに置き、調べるときだけ戻す。そうした使い分けができれば、保管の費用の見通しは立てやすくなるはずだ。
ただ、アーカイブはまだパブリックプレビュー。戻す機能も、申し込み制の段階にとどまる。
フルテキスト検索には、Grafana Labsが2026年4月に買収したLoglineの技術を使う。Adaptive Metricsには、アクティブなシリーズの総数を増やさない推奨だけを当てる「コスト優先」のモードもある。
障害の原因を追う機能も増える
一方、調べる手間を減らす機能も並んだ。Session Replayは、利用者の画面の操作を記録して再生し、障害が起きたときの裏側のデータと結びつける。パブリックプレビューで、Frontend Observabilityの機能として提供する。Mobile Observabilityも、プライベートプレビューで始まった。iOSやAndroid、React Native、Flutterのアプリを、標準のOpenTelemetryのSDKで計測できる。
運用の手順を自動化するGrafana Workflowsは、パブリックプレビューで登場した。インシデントの開始、オンコールの引き継ぎ、週次の報告のひな形を用意している。アラートやインシデントから自動で調査を始めるAssistant Investigationsは、7月下旬から一般提供になっている。
パートナーが作った有料のプラグインを入れられるGrafana Marketplaceも、一般提供になった。保守や互換性、サポートの約束が付き、Grafana Cloudの利用者は14日間無料で試せる。
つまり、監視のサービスを見比べるときは、ログを自社の保管先に分けられるかどうかも、比べる項目に加わるかもしれない。
出典
この記事は公式の発表をもとに AI が執筆し、サービス・システム大全 編集部が確認しています。誤りに気づいたときは 訂正の窓口 からお知らせください。