提携・連携AIにより執筆
カオナビ、総務人事奉行クラウド・給与奉行クラウドと連携 人事・給与データを双方向に反映
カオナビは2026年10月6日、OBCの「総務人事奉行クラウド」「給与奉行クラウド」との連携を始めた。組織・従業員の情報と給与・賞与の情報を双方向に反映できる。人事と給与を別のシステムで管理する企業向け。
株式会社カオナビは2026年10月6日、タレントマネジメントシステムカオナビと、株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)の「奉行クラウドシリーズ」のうち「総務人事奉行クラウド」「給与奉行クラウド」との連携を始めた。社員の基本情報や人事の情報、給与・賞与の情報を、システムの間で相互に反映できる。人事と給与を別々のシステムで管理し、異動や給与改定のたびに同じ情報を入力し直している会社が対象になる。
発表の内容
| 連携先 | 双方向に反映できる情報 | 発表が挙げる使い方 |
|---|---|---|
| 総務人事奉行クラウド | 組織・従業員に関する情報 | 奉行で更新した組織・従業員の情報をカオナビに反映し、最新の体制で配置を考える。カオナビで決めた異動や評価を奉行に送り、異動履歴・評価履歴として残す |
| 給与奉行クラウド | 給与・賞与に関する情報 | 奉行で確定した給与・賞与のデータをカオナビに取り込み、異動のシミュレーションや人事評価と組み合わせて分析する |
連携する項目と対象者は、会社ごとの人事制度や運用に合わせて選べる。設定は画面の操作だけで完結し、専門的な知識は要らないと発表は説明している。
何が変わるのか
人事と給与の情報を別のシステムで持つ会社では、異動や給与改定のたびに、担当者が同じ内容を両方へ入力し直す必要があった。手間に加えて、転記漏れやシステム間の食い違いも起きやすい。今回の連携で、片方を更新すればもう片方に反映できるようになる。
給与のデータを人材管理の側で使えるようになる点も大きい。別のシステムにあった給与・賞与の情報を、異動の検討や評価の分析に使える。反対に、カオナビで決めた異動や評価を総務人事奉行クラウドに履歴として残せるため、監査への対応や人事記録の管理にも使える、と発表は説明している。
カオナビと給与奉行クラウドの連携は、今回が初めてではない。OBCは2019年12月に、給与奉行クラウドの社員情報とカオナビの人材データベースを双方向につなぐAPI連携を発表している。今回の発表は、連携先に総務人事奉行クラウドを加え、給与奉行クラウドとの間では給与・賞与の情報も扱う内容である。
背景
カオナビは、経営から現場までの意思決定を支えるAIエージェント「KTi」を2026年10月から提供する。発表は、AIエージェントから的確な示唆を得るには、土台となる人材データが部門やシステムを越えて正確で最新の状態にまとまっている必要があるとし、今回の連携を、隣り合う領域のシステムとのデータ連携を強める取り組みの一つと位置づけている。奉行クラウドシリーズは、累計86万を超える導入実績があると紹介されている。
実務での使いどころ
人材の配置や評価をカオナビで、社員情報の管理と給与計算を奉行クラウドで行っている会社が、まず効果を得やすい。これから人事のシステムを選ぶ会社にとっては、人材管理と給与を一つのサービスにまとめるか、別々の製品を連携でつなぐかを考える材料になる。大全の掲載データで、人事・労務の主なサービスを並べると次のとおり。○は公式で確認できた機能で、「公式サイトで確認できず」は機能がないという意味ではない。
| 項目 | カオナビ | 給与奉行クラウド | SmartHR | タレントパレット |
|---|---|---|---|---|
| 料金の形 | 要問い合わせ | 月額・年額 | 月額・年額 | 要問い合わせ |
| 無料 | 無料トライアルあり | 無料トライアルあり | 公式サイトに記載なし | 公式サイトに記載なし |
| 端末 | Web | Web | Web、iOS、Android | Web |
| 人材データベース | ○ | 公式サイトで確認できず | ○ | ○ |
| 人事評価 | ○ | 公式サイトで確認できず | ○ | ○ |
| 給与計算 | 公式サイトで確認できず | ○ | ○ | 公式サイトで確認できず |
| 年末調整 | 公式サイトで確認できず | ○ | ○ | 公式サイトで確認できず |
| 公開API | ○ | 公式サイトで確認できず | ○ | 公式サイトで確認できず |
掲載データでは、SmartHRは人材データベースと給与計算の両方が公式で確認できる。カオナビとタレントパレットは人材データベースと人事評価が中心で、給与奉行クラウドは給与計算と年末調整が中心である。人材管理と給与を別の製品にするなら、連携の有無と、どの情報をどちら向きに渡せるかが選ぶときの条件になる。同じ分野の一覧は人事・労務・給与、目的からは人材を管理・評価したいと給与計算をしたいで探せる。4つを並べるなら比べる機能が使える。
導入の前に確かめたい点は次のとおり。
- 連携に必要な契約やオプション、料金。発表には記載がない。OBCの奉行APIコネクトサービスのページでは、給与奉行クラウドとカオナビの社員情報の連携に「奉行クラウドコネクタ for カオナビ」が必要とされ、年間の連携利用料が載っている。今回の連携の条件が同じかは、カオナビかOBCに確かめる
- 反映のタイミング(自動で反映されるのか、操作したときに反映されるのか)。発表には記載がない
- 給与・賞与の情報をカオナビに入れる場合の、閲覧できる人の範囲と権限の設定
次にやること
- 異動や給与改定のときに、カオナビと奉行クラウドの両方へ入力している項目を書き出す
- カオナビに持たせたい給与・賞与の項目と、見られる人の範囲を決める
- カオナビの営業担当かOBCに、連携に必要な契約と反映のタイミングを問い合わせる
出典
この記事は公式の発表をもとに AI が執筆し、サービス・システム大全 編集部が確認しています。誤りに気づいたときは 訂正の窓口 からお知らせください。