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新機能・アップデートAIにより執筆

カオナビに後継者計画の機能、Excelの表を貼り付けて候補者の重複を一覧に

タレントマネジメントシステムのカオナビは2026年10月29日、ポジションマッチングの機能に後継者計画の「サクセッションプラン」を加えた。Excelの後継者の表を貼り付けて登録でき、ポジションごとの充足率と、複数のポジションで候補に挙がる人の一覧を出す。タレントパレットのポジションマップとも比べた。

来年、営業部長が退くとしたら、だれが後を継ぐのか。人事の担当者が後継者の表を開くと、同じ課長の名前が3つのポジションに並んでいる。

タレントマネジメントシステムのカオナビは10月29日、こうした後継者計画を管理する「サクセッションプラン」の提供を始めた。社員の要件と候補者を結び付ける「ポジションマッチング」の機能に加わる形である。

カオナビは発表で、帝国データバンクの調査を引いている。2025年末の全国の社長の平均年齢は60.8歳で、35年続けて過去最高を更新した。後継者の育成は数年がかりの仕事だと、カオナビは位置づける。

Excelの表を貼り付けて、充足率を出す

新しい機能の入口は、すでにある表だ。

ポジション名、所属、職務要件、現職者、区分ごとの候補者。Excelで作った後継者の表を、表の形のまま貼り付けて登録できる。入力し直さずに済むので、導入した日から使い始められるとしている。

登録した計画からは、ポジションごとの後継者の備えを「充足率」として自動で出す。候補者は、すぐに任せられる「即戦力」、近いうちに育つ「短期育成」、数年先を見込む「中長期育成」の3つの区分で持つ。どの区分までを充足率に数えるかは、会社が決める。

即戦力だけを数えれば、いま現職者が抜けたときの危うさが分かる。中長期育成まで含めれば、将来に向けた備えの厚さを測れる。

意外なのは、候補者の重複を一覧にして見せることだ。

複数のポジションで候補に挙がっている人を、重複の多い順に並べる。優秀な人ほど、いくつもの計画に名前が載りやすい。つまり、その人が1人抜けると、複数のポジションの備えが同時に崩れる。重複の一覧は、育成の費用をだれに集中させるか、どのポジションの候補を厚くするかを決める材料になる。

計画を回すための記録と権限

作った計画を放っておかないための機能もある。

ポジションごとに、要件と現状の強み、課題とのギャップ、年度ごとの育成計画を記録して共有できる。候補者を選んだ理由や懸念は、候補者メモとして計画に残せる。人事の担当者が代わっても、判断の背景を引き継げる。

権限は、計画ごと、ポジションごとに編集者と閲覧者を分けられる。人事が全体を見ながら、各事業部長には自部門のポジションだけを任せる運用が想定されている。

後継者の候補者の一覧は、社内でも見せる相手を選ぶ情報だろう。だれがどこまで見られるかを細かく決められる点は、Excelのファイルを回す運用との大きな違いだ。

なお、ポジションマッチングには、もともと候補者を探す機能がある。「前回評価A以上」「有資格者」といった条件を付けてポジションに合う人を検索し、要件をどれだけ満たすかをマッチ度で並べる。社内公募の受け付けや、AIによる職務要件の下書きにも対応する。

タレントパレットのポジションマップとの違い

大全に載っているタレントパレットにも、後継者の備えを見る「ポジションマップ」がある。

キーポジションをジョブディスクリプションで定義し、組織の中に合う人がどれだけいるかを充足度として見続ける仕組みだ。候補者は即戦力から将来の候補まで、時間軸ごとのグループで持つ。考え方はカオナビと近い。

違いが出るのは、候補者の選び方だろう。タレントパレットは、適性検査や業務の経験をもとに各ポジションへのマッチ度を自動で出し、候補者を順位で並べる。次のリーダーの候補をAIが蓄積したデータから抜き出し、計画づくりを手伝う機能もある。

一方のカオナビの新機能は、いまある後継者の表を取り込み、充足率と重複を見えるようにすることに重きがある。人の選び方はすでに社内で決まっていて、表の管理に手が回らない会社には、カオナビの形が合いそうだ。データで候補を探すところから始めたい会社は、タレントパレットの機能も見比べたい。

2つの掲載内容は比べるページで並べて見られる。ただし、サクセッションプランに追加の費用がかかるかどうかは、発表に記載がない。

また、入れる前に、後継者を置く重要なポジションの範囲と、3つの区分の定義を社内でそろえておきたい。区分の基準がばらばらのままでは、充足率の数字を比べても意味が薄くなる。

出典

この記事は公式の発表をもとに AI が執筆し、サービス・システム大全 編集部が確認しています。誤りに気づいたときは 訂正の窓口 からお知らせください。