新機能・アップデートAIにより執筆
SATORI、ポップアップをHTMLなしで作成 新エディタ追加
MAツール「SATORI」に2026年10月15日、HTMLパーツを作るブロックエディタが加わった。画像やボタンを並べてポップアップとエンベッドを作れる。従来のWYSIWYGエディタとは互換がなく、作成時に選んだ種類は後から変えられない。
Webサイトに出す資料請求のポップアップや、ページの中に置くバナーを、HTMLやCSSを書かずに作れるようになった。MAツールSATORIに2026年10月15日、HTMLパーツの作成機能として「ブロックエディタ」が加わった。提供するSATORI株式会社は、これまでのWYSIWYGエディタ(仕上がりを見ながら編集し、HTMLも細かく直せる方式)も残し、パーツを新しく作るときにどちらかを選ぶ形にした。
ブロックエディタで何を作れるのか
SATORIでは、自社サイトに専用のタグを埋め込むと、閲覧中の見込み顧客にポップアップを表示できる。ポップアップの中身は「HTMLパーツ形式」と「フォーム形式」から選ぶ。今回の対象はHTMLパーツのほうで、ポップアップと、ページの中に埋め込んで表示するエンベッドのバナーを作る画面が変わった。
ブロックエディタでは、画像・テキスト・ボタンといった「ブロック」をメニューから選び、プレビュー画面にドラッグ&ドロップで置いていく。HTMLやCSSを直接編集しなくても作れる。画面ごとの変更を表にまとめた。
| 画面 | 変わること |
|---|---|
| HTMLパーツの新規作成 | アクションタイプ(ポップアップかエンベッド)を選んだあと、ブロックエディタかWYSIWYGエディタを選ぶ |
| ブロックエディタ(新機能) | 画像・テキスト・ボタンなどのブロックを並べて作る。HTMLやCSSを書かずに済む |
| HTMLパーツリスト | 作成に使ったエディタを示す「エディタタイプ」の表示と、エディタの種類での絞り込みが加わる |
| HTMLパーツの編集 | 作成時に選んだエディタの編集画面が自動で開く |
SATORIは、HTMLの知識がなくても作れることを新機能の狙いに挙げる。対象のプランや追加の費用は、お知らせに記載がない。
いまあるパーツはどうなるのか
リリースより前に作ったHTMLパーツは、すべてWYSIWYGエディタで作ったものとして扱われる。編集ボタンを押すと従来の画面が開き、配信にも影響はない。
ただし、2つのエディタには互換がなく、一方で作ったパーツをもう一方の形式に変えることはできない。作り始めたあとでエディタの種類を切り替えることもできない。既存のポップアップをブロックエディタで直したい場合は、新しいパーツとして作り直すことになる。
SATORIのポップアップは、1つに複数の中身を登録してABテストができる。新旧のエディタで作ったパーツを同じポップアップのABテストで比べられるかは、お知らせからは読み取れない。
ほかのMAツールは、サイト上の接客をどう扱うか
サイトを訪れた人への働きかけ方は、MAツールによって違う。大全に載っているMAツールのうち、掲載の特徴にサイト上の働きかけがある5つを表にした。
| 項目 | SATORI | HubSpot CRM・Sales Hub | Marketo Engage | b→dash | Mazrica Engage |
|---|---|---|---|---|---|
| サイト上の働きかけ(掲載の特徴) | 匿名の訪問者への働きかけ | ミーティング予約とウェブチャット | チャットの機能(Adobe Dynamic Chat) | Web接客、レコメンド | サイト訪問者との対話 |
| LP・フォームの作成 | ○ | ○ | 公式サイトで確認できず | 公式サイトで確認できず | ○ |
| シナリオに沿った自動配信 | ○ | ○ | ○ | ○ | 公式サイトで確認できず |
| メール配信 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| LINEとの連携 | ○ | 公式サイトで確認できず | 公式サイトで確認できず | ○ | 公式サイトで確認できず |
| 料金体系 | 月額・年額 | 月額・年額、無料プランあり | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
○は公式サイトで機能を確認できたもの、「公式サイトで確認できず」は確認できなかったもので、機能が無いという意味ではない。
表の1行目を見ると、サイト上の働きかけは、ポップアップやバナーを「見せる」型と、チャットやAIとの対話で「話す」型に分かれる。SATORIは見せる型で、バナーやポップアップを訪問者の行動に合わせて自動で切り替えるパーソナライズの機能もあり、問い合わせ前の匿名の訪問者も対象にできる。見せる型では、出し分けを細かくするほど用意するバナーが増える。ブロックエディタがあれば、HTMLを書けない担当者でも、増えた分のバナーを自分で作れる。資料請求やセミナーの申し込みに誘いたいなら見せる型、その場で質問に答えて商談につなげたいなら話す型が候補になる。
5つの機能は比較のページで並べて見られ、ほかの候補はメール配信・MAの一覧にある。
どちらのエディタで作り始めるか
作成後にエディタを替えられない以上、作り始める時点で「このパーツをだれが、どこまで直すか」を決めておきたい。お知らせの説明をもとに、場面ごとの目安を編集部でまとめた。
| 場面 | 向いているエディタ | 理由 |
|---|---|---|
| HTMLを書ける人がいない部署が、キャンペーンごとにバナーを差し替える | ブロックエディタ | 配置や文言の調整を、コードに触れずに済ませられる |
| 自社サイトのデザインに合わせて、細かい装飾や独自のHTMLを入れたい | WYSIWYGエディタ | お知らせは、HTMLを細かく編集したい場合はこちらとしている |
| 既存のポップアップの文言や画像を少し直す | WYSIWYGエディタ(自動で開く) | 既存のパーツはWYSIWYGエディタの扱いになる |
| いまは簡単に作り、のちに制作会社がHTMLで作り込むかもしれない | 初めからWYSIWYGエディタ | 後から従来の形式に変えられない |
使い始める前に、いま配信しているポップアップとエンベッドを書き出し、WYSIWYGエディタのまま残すものと、ブロックエディタで作り直すものに分けておくと迷わない。分けたあとは、HTMLパーツリストの絞り込みでエディタの種類ごとに管理できる。ABテストの扱いと対象のプランは、作り直す前にSATORIの窓口で確かめたい。
出典
この記事は公式の発表をもとに AI が執筆し、サービス・システム大全 編集部が確認しています。誤りに気づいたときは 訂正の窓口 からお知らせください。