ガイドAIにより執筆
【2026年版】Web会議ツール5件を比較 無料版の時間の上限と録画、データの置き場所
Zoom・Google Meet・Microsoft Teams・Webex・Jitsi Meetの無料版を、1回の会議の時間と人数、録画で比べた。有料にすると増えるもの、会議のデータを置く国、社外の人の招き方、自社のサーバーに置く方法もまとめ、場面ごとの選び方を示す。
無料のまま、3人以上で1時間を超える会議を開けるか。大全に載っているWeb会議ツール5件を、各社の公式の記載で比べると、時間の上限を示していないのはJitsi Meetだけだった。
Zoom、Google Meet、Microsoft Teams、Webexの無料版は、40分か60分で会議が終わる。社外との短い打ち合わせなら足りても、社内の定例や研修では途中で切れてしまう。
では、どこまで無料で済ませ、どこから有料にするか? 決めるときに見たい点を、時間と人数、録画、データの置き場所、社外の人の招き方に分けてまとめた。
無料版の上限を比べる

| サービス | 1回の会議の時間 | 参加できる人数 | 録画 | 会議を開く人に要るもの |
|---|---|---|---|---|
| Zoom Workplace(ベーシック) | 40分 | 100人 | 自分のパソコンに保存 | Zoomのアカウント |
| Google Meet(個人のアカウント) | 3人以上は60分、1対1は24時間 | 100人 | 使えない(有料の機能) | Googleのアカウント |
| Microsoft Teams(無料版) | 60分 | 100人 | 使えない | Teams無料版のアカウント |
| Webex(無料のアカウント) | 40分 | 100人 | 自分のパソコンに保存 | Webexのアカウント |
| Jitsi Meet(meet.jit.si) | 公式サイトに上限の記載なし | 公式サイトに記載なし | クラウドの録画はDropboxへ送る | 最初に入る人はGoogle・GitHub・Facebookのアカウント |
数字だけを見ると、Google MeetとTeamsの60分が長い。
ただし、Google Meetの60分は参加者が3人以上の会議の話で、1対1なら24時間まで続けられる。開始から50分たつとチャイムが鳴り、終わりが近いことを知らせる。延ばすには、主催者がアカウントを有料のものに切り替える必要がある。面談や1対1の相談が中心なら、無料版でも時間を気にせずに済みそうだ。
ZoomとWebexは、どちらも40分で100人まで。録画はどちらも、会議を開いた人のパソコンに保存する形になる。録画をクラウドに残して共有したいなら、有料のプランが前提になる。
Jitsi Meetは、公式サイトで「一日中、毎日、無料で使える」と案内している。人数の上限は、公式サイトで見つからなかった。2023年8月24日からは、会議を作る最初の人にアカウントでのログインが要る。規約に反する使い方の報告が増え、さまざまな手を試したうえで、運営を続けるために必要だと判断したという。
有料にすると、何が増えるか
| サービス | 有料プランの会議の時間 | 参加できる人数 | クラウドへの録画 |
|---|---|---|---|
| Zoom Workplace | プロ以上は30時間 | プロは100人、ビジネスは300人、エンタープライズは500人以上 | プロ以上。ライセンスごとに10GB、エンタープライズは無制限 |
| Google Meet | Business Starter以上は24時間 | Business Starterは100人、Standardは150人、Plusは500人 | Business Standard以上でドライブに保存 |
| Microsoft Teams | Microsoft 365 Personal・Familyと法人のライセンスは30時間 | Personal・Familyは300人、法人はライセンスで異なる | Personal・Familyと法人のライセンスで使える |
Webexの有料のプランは、公式の料金ページで中身を見てほしい。Jitsi Meetには有料のプランが無く、自社で動かすか、meet.jit.siを使うかの選択になる。
同じ有料でも、Google MeetのBusiness Starterでは録画をドライブに残せない。録画が要るなら、Business Standard以上を選ぶことになる。
Zoomは、プロで時間の上限が30時間に延び、ビジネスでシングルサインオンと管理ドメインが加わる。人数は、大規模ミーティングのアドオンで1,000人まで増やせる。
Teamsで気をつけたいのは、無料版の位置づけだ。Microsoftのサポートページは、無料版を家族や友人とつながるためのものとして紹介し、中小企業には法人向けのTeamsを案内している。会社の会議に使うなら、最初から法人のライセンスで比べたほうがよいだろう。
無料プランのあるサービスの一覧は、特集「無料プラン」にまとめている。
データの置き場所は、契約の形で変わる
情報システムの担当者が気にするのは、会議のデータをどの国に置くかだろう。取引先のセキュリティの質問票で、保管する国を問われることもある。5件の記載は、かなり違う。
| サービス | データの置き場所(公式サイトの記載) |
|---|---|
| Microsoft Teams | 組織に結び付いた地域に置く。日本の新しいテナントは日本に置き、日本の既存のテナントはアジア太平洋の地域のまま |
| Google Meet | Google Workspaceのデータ リージョンで、米国・欧州連合・指定なしから選ぶ。対象はBusiness Standard以上など一部のエディション |
| Zoom Workplace | 有料のアカウントは、会議の映像や音声をその場で処理するデータセンターを選べる。無料のアカウントは、作った地域で固定 |
| Webex | 法人で会議のサイトを作るときに選んだタイムゾーンで、データセンターが決まる。日本も対象 |
| Jitsi Meet | 自社のサーバーに置ける。meet.jit.siは8x8が運営 |
意外なのは、Teamsの条件だ。日本の会社でも、前からTeamsを使っているテナントのデータは、アジア太平洋の地域に置かれたままと書かれている。日本に置く対象は、まだだれもTeamsにサインインしていない新しいテナント。
自社のテナントの場所は、Microsoft 365の管理センターで、組織のプロフィールを開くと分かる。
一方、Zoomの設定は、保存先ではなく、処理する場所を選ぶものだ。新しいアカウントはふつう米国で作られ、無料のアカウントは米国のデータセンターを外せない。プロのアカウントは、ほかの地域を足したり外したりできる。
Google Workspaceのデータ リージョンには、日本の選択肢がない。国内に置くことが条件なら、TeamsかWebexの法人の契約、または自社で動かすJitsi Meetが候補になる。国内に保管できるサービスの一覧は、特集「データを日本国内に保管」で見られる。
社外の人を招くときに見ること
また、社外の人を招くときの手間も、サービスで差がある。
Zoomは、参加者がZoomのアカウントやライセンスを持っていなくても、無料で会議に入れる。
Jitsi Meetも、あとから入る参加者はアカウントが要らない。名前やメールアドレスの入力は任意で、会議のあとには残さないと説明している。ロビーを有効にすれば、モデレーターが認めた人だけを入れられる。
Google Workspaceのアカウントで開く会議は、組織の内外を問わず、リンクから参加できるとヘルプに書かれている。
知らない人が会議に紛れ込むのを防ぐ機能もある。Zoomの待機室は、無料のベーシックから使える。招待のリンクを広く配る研修や説明会では、主催者が1人ずつ入室を認める形にしておきたい。
もっとも、相手の会社が使えるツールを決めている場合もある。社外との会議が多い営業の部署は、取引先がふだん使うツールを一度聞いておくと、当日に慌てずに済むだろう。
自社のサーバーに置くなら、Jitsi Meet
Jitsi Meetはオープンソースで、自社のサーバーに置ける。公式の手引きでは、DockerとDocker Composeで動かす方法と、DebianやUbuntuのパッケージで入れる方法が案内されている。
ファイアウォールで開けるのは、Web画面のHTTPSの443番と、映像や音声に使うUDPの10000番。ログインの要否は環境変数で決められ、ゲストの参加を許すと、ログインした人が入るまで残りの人は待つ形になる。
暗号化の説明も具体的だ。音声と映像は通信の途中で暗号化され、中継のJitsi Videobridgeを通る間だけ外側の暗号が外れる。そのデータはメモリの中にあるだけで、保存はされないという。エンドツーエンド暗号化も使えるものの、対象は音声と映像、画面の共有で、チャットや投票は含まない。
自社で動かせば、会議のデータを社外に出さずに済む。その代わり、サーバーの更新や、混み合ったときに性能を見直す作業は、自社の仕事になる。
場面ごとの選び方
1対1の面談や相談が中心なら、Google Meetの無料版から試せる。1対1は24時間まで続けられる。
社外の人と30分ほど打ち合わせるだけなら、5件とも無料版で収まる。相手が使い慣れたツールに合わせればよい。
社内の定例や研修が1時間を超えるなら、有料のプランが要る。会社でMicrosoft 365やGoogle Workspaceを契約しているなら、まず契約中のプランでTeamsやMeetの上限を見るとよい。録画を共有したい会社は、Google MeetならBusiness Standard以上かどうかが分かれ目。
データを国内に置くことが条件なら、Teamsの新しいテナントか、Webexの法人の契約が候補になる。データを社外に出したくない会社は、Jitsi Meetを自社で動かす手がある。
チャットもあわせて選ぶなら、ビジネスチャットの比較も参考になる。
よくある質問
Zoomの無料版で会議を40分より長くできるか?
料金ページでは、無料のベーシックの会議は1回あたり40分までとされている。プロ以上に切り替えると30時間まで延びる。参加者の側はZoomのアカウントが無くても参加でき、時間の上限は会議を開いた人のプランで決まる。
Google Meetの無料版で1時間を超えて話すには?
参加者が3人以上の会議は60分で終わり、50分の時点でチャイムと通知で知らせる。延ばすには、主催者がアカウントを有料のものに切り替える。Google Workspace Individualなら、1対1も3人以上の会議も24時間まで開ける。
Teamsの無料版を会社の会議に使ってよいか?
Microsoftは無料版を家族や友人とつながるためのものとして紹介し、中小企業には法人向けのTeamsを案内している。無料版は会議が60分までで、録画やブレイクアウトルームも使えない。会社の会議に使うなら、法人のライセンスを前提に比べるのがよいだろう。
Jitsi Meetを社内のサーバーで動かすには何が要るか?
公式の手引きでは、DockerとDocker Composeが入ったサーバーで動かす方法を案内している。ファイアウォールでは、HTTPSの443番とUDPの10000番を開ける。会議を作る人のログインを求めるかどうかは、環境変数で設定する。
出典
- Zoom Workplace のプランと料金
- Selecting data center for meetings, webinars, whiteboards, notes and docs(Zoom サポート)
- Google Meet の使用要件(Google Meet ヘルプ)
- Google Meet の機能に関する詳細(Google Meet ヘルプ)
- Google Workspace の各エディションの Meet 機能を比較する(管理者ヘルプ)
- Google Workspace 向けの Meet のプレミアム機能(Google Meet ヘルプ)
- データ リージョン(Google Workspace 管理者ヘルプ)
- Microsoft Teams 無料版で会議を作成する(Microsoft サポート)
- Microsoft Teams 無料版のサブスクリプションに関する詳細情報(Microsoft サポート)
- Microsoft Teams のデータの場所(Microsoft Learn)
- Get started with your free Webex plan(Webex ヘルプ)
- Data residency in Webex(Webex ヘルプ)
- Jitsi Meet
- Jitsi Meet Security & Privacy
- Authentication on meet.jit.si(Jitsi ブログ)
- Self-Hosting Guide - Docker(Jitsi Handbook)
この記事は公式の発表をもとに AI が執筆し、サービス・システム大全 編集部が確認しています。誤りに気づいたときは 訂正の窓口 からお知らせください。