本文へ移動

新機能・アップデートAIにより執筆

Nulab Flowbaseのワークフローに「差し戻し」 承認で不備があれば、理由を添えて前の工程へ

ヌーラボは2026年10月28日、Backlogと連携するワークフロー自動化ツール「Nulab Flowbase」に差し戻しの機能を加えた。承認や確認の途中で直す点が見つかったら、理由を添えて、作成時に決めておいた工程へ戻せる。やり直すときは前回の入力が残り、誰がいつ、なぜ戻したかが履歴に残る。

申請の中身に不備があったとき、チャットで「ここを直して」と伝え、直ったかどうかを別の場所で見直す。承認の流れをツールに載せても、差し戻しだけは手作業という職場は少なくないだろう。

株式会社ヌーラボは2026年10月28日、ワークフロー自動化ツール「Nulab Flowbase」に差し戻しの機能を加えた。承認や確認で直す点が見つかったら、ワークフローの中で前の工程に戻してやり直せる。

差し戻しの流れ

差し戻しは、条件分岐と組み合わせて使う。発表が挙げる例は、次のような流れだ。

  1. 申請者が申請の内容を入力する
  2. 上長が内容を確認する
  3. 不備があれば、上長が理由を添えて入力の工程へ戻す
  4. 申請者が内容を直す
  5. 上長がもう一度確認し、問題がなければ次へ進む

戻すときは、理由の入力が必須になる。戻された担当者は、自分のタスクに表示された理由を読んでから直す。

やり直しの範囲は、戻り先から差し戻した所までだ。その範囲に別の条件分岐があれば、その判断もやり直せる。

さらに、やり直すときには、前回の入力が初めから入った状態で表示される。全部を打ち直す必要はない。

誰が、いつ、どこからどこへ、なぜ戻したかは、履歴に残る。

Nulab Flowbaseとは

Nulab Flowbaseは、プロジェクト管理ツール「Backlog」と連携するワークフロー自動化ツールだ。

月ごとや週ごとに繰り返す業務を登録しておくと、タスクが自動で作られて担当者に配られる。終われば、次の担当者へ自動で引き継がれる。請求の処理や進み具合の報告、入社や退社の手続きのような定型業務を想定している。

ワークフローは、AIとの対話で作れる。「こんな業務の流れを作りたい」と日本語で話しかけると、担当者や分岐、入力の項目を含む案が出てくる。AIを使わず、手順や役割、条件分岐を一つずつ手で設定することもできる。

連携先は、いまのところBacklogとSlack。

使えるのは、Backlogのプレミアムとプラチナのプランを使う組織で、追加の料金はかからない。Backlogの管理者が組織の設定で有効にすれば始められる。ただし、AIの機能には月ごとの上限がある。業務の流れの見える化や改善に向けた有料のプランは、準備中としている。

意外なのは、理由の入力を必須にした点

意外なのは、差し戻すときの理由を必須にした点だ。

これまでのNulab Flowbaseでは、差し戻しのやり取りをワークフローの中で表せなかった。修正と再確認の流れを組み込めるようになり、承認を伴う業務もワークフローに載せやすくなる。

理由のない差し戻しは、戻された側が何を直せばよいか分からず、問い合わせのやり取りが増えやすい。理由が必ず添えられ、履歴にも残れば、同じ指摘が何度も出ていることにも気づける。

ワークフローの見直しにも役立つ。差し戻しが多い工程は、入力の項目や説明が足りていない可能性があるからだ。たとえば、領収書の添付漏れで戻される申請が続くなら、入力の工程に添付の説明を足す、といった直し方が考えられる。

使う前に気をつけたいこと

まず、戻り先はワークフローを作るときに決めておく。実行の途中で、確認する人が好きな戻り先を選ぶことはできない。どの確認でどこへ戻すかを、設計の段階で書き出しておきたい。

次に、戻す範囲にBacklogの課題を作る工程が入っていると、やり直しのときに新しい課題が作られる。元の課題の状態は変わらないので、同じ内容の課題が2つ残ることになる。片付けの手順も決めておくとよい。

また、Nulab Flowbaseでの操作の履歴は、ヌーラボのアカウント管理「Nulab Pass」の監査ログには記録されない。承認の記録を監査ログで管理している会社は、この点を先に知っておきたい。

いま、差し戻しのやり取りはどこで行っているだろうか。申請や承認を広く電子化したいなら、kintoneやMicrosoft Power Automateのようなツールとも、比較のページで並べて見られる。Backlogの10月の更新は、新しいデザインと移行ツールのニュースにまとめた。

出典

この記事は公式の発表をもとに AI が執筆し、サービス・システム大全 編集部が確認しています。誤りに気づいたときは 訂正の窓口 からお知らせください。

TECHNOVA の記事

この記事のサービスを取り上げた、姉妹メディア TECHNOVA の記事です。